宮司だより
いつも桜メールを読んでくださり、ありがとうございます。
桜メール12月号に関するお問い合わせを会員の方から頂いております。
毎年12月号は、年明けの1月号との合併号として、「干支」(えと)から新年がどんな一年になるのかを考察して「令和○年はこんな年」というテーマで年末に配信しております。
「甲辰」(きのえ・たつ)の令和6年はいろいろなことがありました。でも一年間を振り返ってみると、実に「甲辰」らしい事象が現れた年となりました。
来年は「乙巳」(きのと・み/いっし)になります。
学校で「大化の改新」(645年)を習いましたが、現在では「乙巳(いっし)の変」と呼ばれています。そうです。「大化の改新」は「乙巳」の年に始まったのです。
今年の事象からの流れで様々なことが起こるのはないかと感じております。
桜メール令和6年12月・令和7年1月合併号「令和7年はこんな年」はもう直ぐお手元に届来ますので、あと数日お待ちください。
- ◆
- 【No.541】宮司と学ぶ〜神道〜は「スピリチュアル・ブームを俯瞰(ふかん)する」
12月15日(日)9時〜11時、令和6年最後の『第36回宮司と学ぶ〜神道〜』のテーマは「スピリチュアル・ブームを俯瞰(ふかん)する(1)」です。
日本国内では御朱印ブームがまだ続いています。最近では外国人観光客まで御朱印を受けに来ます。御朱印ブームの前はパワースポットブームでした。神社にとっては、多くの皆さんが御朱印を集めることが目的であっても、実際にお参りに見え、少しずつ敬虔な気持ちでお参りをされている人が増えていると感じています。
こういったスピリチュアル・ブームは、何が始まりだったのか。そしてどこへ向かうのかを年末と年始の2回に分けて、皆さんと考えてみたいと思います。
お申込みは社務所まで03-3429-0869または本ウェブサイトの右上の「お問合せ」からお願い致します。
- ◆
- 【No.540】宮司と学ぶ〜神道〜は「大神神社(おおみわじんじゃ)」
10月20日(日)9時〜11時の「第35回宮司と学ぶ〜神道〜」は奈良県に鎮座する大和国一ノ宮「大神神社(おおみわじんじゃ)」をテーマに開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。
三輪山を御神体とする古い祭祀形態を残し、記紀神話にも創祀伝承が記される「日本最古の神社」と古代豪族大神氏について学びたいと思います。
お申込みは社務所まで03-3429-0869または本ウェブサイトの右上の「お問合せ」からお願い致します。