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社務所:宮司に相談

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ご相談

【お悩み】

今年で30才です。過去に恋人を亡くして以来、女性運に恵まれていない気がします。

宮司より

今年、30才になられるんですね。彼女がいる周囲の友人が幸せに見えたりして、とても寂しくお感じでしょう。文章をみてもとても悲観的におなりになっていることが伺えます。

深刻になればなるほど、ツキが逃げて行く、女性運がなくなって行く、そんな感じでしょうか?

異性のパートナーを見つけることは男性にとっても女性にとっても、人生においてとても意義深いことだと思います。特に30代を前にして、付き合っている女性がいないことで、この先、果たして自分は結婚ができるのだろうか? 一生一人でいるのではないか? と悲観してしまうお気持ちはとても良く分かります。多くの同じ世代の人が男女を問わず、同様の悩みを抱えています。

あなたが、なかなか良い女性と出会うことができないことの原因がなんであるのか? それについては、何ともはっきりとしたお答えができません。きっと、5年前に付き合っていた女性が亡くなったことから始まって、現在に至るまでの多くのことが、あなたを悲観的にしてしまい、女性運がないという信念にも似た感覚が出来上がってしまったのでしょう。

この度のご相談の回答になっているかは分りませんが、できる範囲でお答えいたします。どうか、参考にして下さい。

運は、誰にも平等に与えられます。しかし、最初から無いものと決めつけている人には、廻ってはきません。あらゆる場所に出会いの可能性は転がっています。しかし、可能性が無いと信じている人にはありません。運や可能性はあなたの周りにだけ無いのではありません。与えられないのでもありません。あなたがそう信じているから、無いようにしか映らないのです。

「ねるとん」に出ることは大変結構なことだとだと思います。たまたま、良い相手に巡り合うことができませんでしたが。他に趣味を持つことも結構だと思います。その趣味を通して、よい友人と巡り合えるかもしれません。会社の同僚とは良く飲みに出かけますか? 人が何かを楽しんでいる時、または打ちこんでいる時、その人はとても輝いて見えます。これから先の人生を悲観している人が輝いて見えることはないでしょう。彼女を探すのではなく、あなた自身が楽しむ目的で多くのことにトライしてみては如何ですか?

あなた自身が輝けるよう、まず、女性とつきあう意外の楽しみを見つけるのです。あなたが楽しみ喜び輝いている時、あなたを見ている人が必ず出てきます。その時まで辛いでしょうが、辛抱してください。

異性のパートナーは簡単には見かりません。良い女性を見つけるには、時間と忍耐が必要です。そして、途中で挫けそうになっても諦めない元気な心が必要です。

まずは、あなた自身の心に元気を取り戻すことが必要なのではないでしょうか。悲観して疲れ切った心には、楽しみも喜びも映すことはできません。元気な心を取り戻すために余暇を作るとかなどの工夫をして、例えば会社を休んでご家族と旅行に行くなどして、ゆったりと現在の環境を忘れられる状況の中に身を置くのも良いでしょう。そして、元気な心に戻ったら、悲観する心は棄て、あなた自身が楽しめる何かをまず探してみてください。